前回髪を切ったのは6月。場所はNYである。その時書いた(「腎臓結石除去手術③+カミソリ美容室」)様にNYでは髪を切られたのではなく、削がれた。んで次はパリ辺りでフランス風に?切ろうかなーと思っていたのだが、その間自分で髪を切るということを行っていたために伸び伸びになってしまった。
主に前髪を切っていたのだが、これはそれほど難しくない。だが切っていたはさみがまゆ毛を切る様のはさみだったので、少しずつしか切れない。そして合わせ鏡もない中で頭の後ろ側とサイドを切るのは中々厳しい。いつも美容室でやってもらっていることを思い出して手探りでやってみた。とは言え残念ながら僕は美容師でも何でもないので無理があった。。
そしてついにスペインはサンセバスチャンで切ることにしたのである。前も書いた通りサンセバスチャンは美食の街。別に美食とヘアカットは関係ないのだが、なんとなくおしゃれっぽいから良いだろうと。。。適当!今回はホテルで予約してもらった美容院に行った。
Peluqueria Herreroというおっしゃれ♪な感じのお店である。今回はスペインの女性が担当。恐らく28歳。
しらんけど。
そして前回同様、間違いない様に過去の自分の写真を見せて切ってもらう。今回はカミソリではなく、普通のはさみとくしが出て来た。良かったよかった。そして頭の洗い方、髪の切り方も日本と同じである。頭も大事に扱ってもらえる。髪をすく時(量を減らす時)に数十本集めてねじって切るというのを多用していたけれど、これは日本でも見たことがある。
僕はスペイン語がしゃべれないし、向こうは英語がしゃべれなかったけれでも何とかなるもんだ。Poco a poco(ポコ ア ポコ)と唐突に言われたけれど、「少しずつ」って意味だとすぐ分かった。そしてUn poco(ウン ポコ)というのが「ちょっと」、ということも。このポコアポコというのは響きがかわいいので使っていこう。ぽこあぽこ。
お値段は25€(約3,250円)。スペインはやはり物価が高くない。このクオリティならば日本では4,000~5,000円くらいだろう。日本よりも安い。
スペインの物価は日本よりも安い。0.6~0.8倍くらいかな。東欧も同レベル。UKとドイツとフランスは日本の1.5~2倍くらい。スイスとアイスランドは3倍。北欧は2~2.5倍くらい。というのが僕の実体験に基づく物価指数である。
何度も書いているが、こんな状況にも関わらず日本は物価が高いと思われている。それは昔のイメージ!(こころの声。いや、声に出してる!)