グラナダ・コルドバ、キリスト教とイスラム教の融合

モロッコのシャウエンに行ったあと一旦バスでフェズに戻って、フェズからフライトでスペインはアンダルシア地方、セビーリャに到着。アンダルシアとはスペインの南側部分で、イスラム教徒が支配していた時代も長かった。そのためイスラム教とキリスト教が融合している部分がある。

当初セビーリャはあまり興味がなく、コルドバ(メスキータ行きたい!)とグラナダ(アルハンブラ宮殿行きたい!)に行くためのモロッコからの中継地点としか考えていなかった。フェズからはコルドバとグラナダへのフライトが存在しなかったのである。でも色々調べているとセビーリャも中々楽しそう、ということで歩いてみることに。行ったのは大聖堂、アルカサル、救済病院、スペイン広場等。

アルカサルとカテドラルが主な見所なのだが、アルカサルはイスラム時代の城をキリスト教徒の王達が改築したものだし、スペイン最大のカテドラルにあるヒラルダの塔はもともとモスクのミナレット(尖塔)だった。ちなみにカテドラルの中にはコロンブスの墓がある。4人の国王像が棺を担ぐという特級の扱い。やはり最初にリスクを取ったファーストムーバーは扱いが別格。何かをやるなら、そうならないといけない。

コルドバ、素晴らしきかなメスキータ

セビーリャからコルドバへの移動は電車。スペインのJRにあたるRenfeは以前にマドリッドで列車爆破テロがあった影響だろうか、チケット確認はかなり厳しい。加えて空港と同レベルの荷物検査もある。ヨーロッパの他の国は大体いい加減で地下鉄だと改札がないことも多い。たまに検札しに来るけど。ハンガリーだと駅で待ち構えている。

コルドバと言えばメスキータが有名。高校生の頃に世界史の資料集で見てから来てみたいとずっと思っていた。これはグラナダのアルハンブラも同様。

メスキータはもともとキリスト教の教会として建てられたところにモスクが建設された。そしてモスクは何度も拡張された。レコンキスタ(キリスト教徒によるイベリア半島の再征服)後はキリスト教会に変わったが元々のモスクの特徴、特に何百本もの柱を活かしたままだったのでイスラム教とキリスト教の建築様式が融合・・・ということは知っていたのだが実際に見てみると本当に融合している。

(イスラムの柱の中のキリスト)

キリスト教徒もイスラムのすごい建築には尊敬を払ったのではないかと思う。中は本当にイスラムっぽくもあり、キリスト教っぽくもある。そしてステンドグラスがうまいこと採光して床面に照射されていた。こんなに綺麗に光が入っているのは初めて見た。

ということで、メスキータは行く前から元々期待していたのだが期待以上だった。どこか行く前に期待し過ぎるとあまりいいことはない。2009年、マチュピチュに初めて行った時がそうだった。まぁこんなものかなと思ってしまったのである。今回は期待値が高かったのにそれを上回ったということで花丸💮よくできました。をあげたい。

ちなみに期待値は株を始めとする投資も同じである。事前に期待されていない会社が良い決算を発表すると株価は上がりやすい。期待されている会社は良い決算を発表してもたいして上がらないことが多い。逆に下がることもある。そもそも期待が高かったからだ。そんな中、投資家は過小評価されているものを見つけなくてはいけない。

ということは投資かじっているならば大体誰でも知っていると思うけれど、僕は更に自分にも応用して、出来るならばあほっぽく見られる様に期待値を下げている。この戦略をとっている人はあまり会ったことがない。なぜならみんな(特にそれなりに賢い人は)馬鹿にされることや、あほだと思われることを恐れているからだ。何を恐れることがあろうか?

そういやコルドバではパラドールという国営ホテルに泊まったのだが、まぁ普通という感想。値段に比しては質は高いけど。

グラナダ、アルハンブラ宮殿のチケットの取り方

コルドバからグラナダへはバスで移動。本当は鉄道が良かったのだが線路一部改修中で鉄道→バスの乗り継ぎが必要ということだったので、それは面倒くさい。。。のでバスに変更。

グラナダと言えばアルハンブラ宮殿があまりにも有名。前述の通り世界史の資料集で見て以来行ってみたかったのだが、Sound Horizonの侵略する者される者の曲のイメージが最近は強かった。アルハ~ンブラ、アルハ~ンブラ!

アルハンブラ宮殿内の一番人気、ナスル宮に入るためには時間指定の入場チケットが必要。最も良いのは事前にウェブで予約することである。しかし結構先の日程まで埋まっている。次に良いのはグラナダカードを購入してウェブで予約することである。しかしグラナダカードはあまり興味のない目的地も含まれている。

ネットの情報だと朝から並んでチケット取るというのが一番良いと書いてあるのだが、ちょうど今年の10月から仕組みが変わった!当日の午前0時から残っているチケットをネットで売り出す様になったのである。そして現地当日販売は中止。ホテルで聞かなければ危うく寒い中列を作るところだった。寒いところに並ぶなんて・・・

ぼくはいやだ!(欅坂46の不協和音より)

今回の変更はヲタの僕に取っては有利な変更。チケット取りは慣れたもんである。出国直前のソードアートオンラインの映画チケット取り参照。

念のため事前に、大分先のまだチケットが取れる日程で名前を入れたり住所を入れたりする予行演習を実施。そして前日の23:59から更新ボタンを連打して0時を迎える。ウェブサイトがアクセス過多で重くなるのでは?と懸念していたが0:06にはあっさり確保。事前の練習通り・・・!

ちなみにチケットのウェブサイトはこちら

アルハンブラ宮殿は思ったより広い。全部の見所を行くと4-5時間くらいはかかる。僕は行く前はどんな建物なんだろうと思っていたが、建築物そのものとしてはメスキータの方が面白い。一方でアルハンブラ宮殿は細部までこだわりがある。装飾がとても細かいのだ。これなんてイスラム的宇宙を感じた。

そして前回も書いた様にイスラム建築お得意の中庭もとっても素敵。

そうそう、グラナダのバルは一杯注文するとピンチョスがついてくる店が多数。とってもお得である。2€くらいのビールまたはワインを2杯注文すれば結構満足。そして混んでいる店と空いている店の格差が激しい。格差社会!

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