不思議な氷の国アイスランド①

アイルランドのダブリンからWOWエアーというLCCでレイキャビクに到着。WOWエアーは2012年に就航開始した新しい会社であり、就航時期的には産業革新機構にいた時の投資先だったPeachとも近い。そして機体の色も似ている。
違う点はWOWは長距離も飛ばしている点。レイキャビク~サンフランシスコ便なんてのもある。その路線の機体はエアバス、A330で元々スカイマークが買うはずだったものらしい。

アイスランドは幾つか不思議な点がある。①物価高過ぎ、②白夜、③火山である。

不思議その①物価高過ぎ

アイスランドはアイスランドクローナという通貨を使っていて、日本円とはほぼ等価。

物価はどんな感じかあまり知らなかったが、何もかもが高過ぎる!まず、空港からホテルまでのタクシーが40分くらいで14,000円。USならばUBERで30-40ドルくらいの感覚である。しかしこの国はUBERはない。タクシーが高すぎるのでエアポートシャトルにしてみると、それでも3,000円。おいおい。

ツアーでいうと、日帰りの火口侵入ツアーが42,000円!!どゆこと?日帰りやぞ!氷の洞窟ツアーは30,000円。これも高過ぎる。代替がないので行くけど。。

そこらへんのレストランでごはんを食べようとすると、前菜は2,000円でメインは4,000円。正直日本だったら1,500円くらいの内容。でもシーフードはとてもおいしい。あとアイスランド、味付けは濃い目。
ワイン一杯も2,000円くらいから。日本橋マンダリンのバーみたいな値段や!

また、オレオのアイス買おうとしたら950円。何もかも高い!オレだよオレオだよ!!物価は体感的にはUSの3倍、日本の4倍くらい。ちなみに以下のスープが1,500円です、まじで。

なんでこんなに物価高いのか、、、輸入品が多く輸送コストも高いので物価が高いというのは分かるが、それにしても異常なレベル。

ちなみにケンタッキーフライドチキンはあるけれど、マクドナルドとスターバックスはない。マクドナルドは2009年の金融危機後に通貨たるアイスランドクローネが暴落して輸入コストが更に上がったために撤退。2015年にダンキンドーナツが出来た時は長い列が発生。

ちなみに観光客は毎年20%のペースで増えている。足元、色々と観光施設が整備されているところ。最近はUSからヨーロッパ行く際に2日くらい中継地点として滞在する人も多い。

不思議その②白夜

現在は夏であり、日が落ちるのは11時くらい。何時だか良く分からなくなる。写真は夕暮れ10時くらいのアイスランドで最も有名な建造物、ハットルグリムス教会。正規分布を表している、わけではない。

一方で冬は極夜となるので、家にみんな籠るらしい。その結果、ビョークみたいなアーティストが出て来たり、あと暇なので誰もが本を書いているらしい。

そういえばごはんでは羊肉(ラム)も多い。僕はラム苦手だけど。においが苦手で。。。

不思議その③火山

アイスランドでツアーを探す際は、Guide to Icelandというサイトが充実していてとてもよろしい。先程書いた様にどれも高いけど。上記サイト以外にディスカウントが効くサイトがないか探してみたけど、なかった。。。

ガイドトゥアイスランドは日本語にも対応。でも、日本語だと情報量が少ない、、、訳はそんなに変ではないけど、英語に比べると内容はかなり端折ってある。例えばツアーで具体的にどこを訪れるのか書いていない。困りまっせ。

今日はゴールデンサークルというレイキャビク近郊の代表的なスポット三つ+幾つかを回るツアーに参加。ガイドはドイツ人でアイスランドに魅せられて引っ越してしまった方!罠だったのが、ツアー参加者の大半がドイツ人で半分くらいドイツ語でのガイドなのでどうしても眠くなる、というか僕は揺れている乗り物で直ぐ寝る癖があるので行程の半分以上は寝ていた。朝8時スタートと早かったのもあるけど。

はじめはHellisheiðarvirkjunという地熱発電所に到着。アイスランド語、読めない。行ったけど。ヘトリスヘイジと読むらしい。地熱発電所の施工にあたり三菱重工と三菱商事が多大な協力をしたらしい。なぜか日本の兜が飾ってあった。

タービンは三菱重工と東芝。ガスでタービン回して、温かい水を25km程度のパイプラインでレイキャビクまで送っている。

以前、地熱発電事業に投資しようと検討したことがあるが、地熱は熱源がどこにあるのかあたりをつけるのが難しかった。最後は実際に掘ってみないと分からない、、、結構バクチ的な要素があった。

アイスランドは水力発電と地熱発電のおかげで電気料金がめっちゃ安い。よって電力を大量に使う事業がアイスランドでは盛ん。古くはアルミニウムの精錬で、最近はビットコインのマイニング・・・!

その後、Kerið(ケリズ)に行った。ここはクレーターである。

クレーターは火山の噴火痕。その後大地が凹んで、地下水の水位まで水が溜まった。クレーターみたのはガラパゴス以来である。

んで次はFaxi(ファクシ)の滝。こちらは有名じゃないけど、こじんまりとしつつもとっても綺麗。すてき!

その次はGeysir(ゲイシール)、間欠泉。英語のgeyserの元になったところである。ここが一番楽しかった!ぼこぼこと水が湧いて、来るかな来るかな?まだかな、まなかな?という気持ちになる。たまに二連続で上がることもあるが、通常は5-10分周期で噴き上がっている。そして80-100℃のお湯がそこらへんを流れている。触るな危険、ダメゼッタイ。

次にGullfoss(グトルフォス)の滝へ。先程のファクシの滝に比べると規模はかなり大きい。音も大きい。そして人も多い。でも南米のイグアスの方がすごいと思ってしまったのは秘密。色々なところに行くとこれが起きる・・・。

そして滝の近くで見えた虹が綺麗だった。虹は6色か、7色か??僕は7色派なのだが、最近LGBTまわりの旗は6色である。たまたま同日にレイキャビクでゲイパレードをやっており、街中のあらゆるところに虹を表象するものがあった。アイスランドの人はかなりオープンで、毎年LGBTに関する大規模なイベントがあるらしい。

最後はÞingvellir(シンクヴェトリル)。もう全く読めない。ここは2つの理由で有名。一つはプレートの裂け目であること。プレートは一年に2センチづつ離れていってる。もう一つはこの地でアルシングという世界最初の民主的な議会が開かれていたということ。930年、今から千年以上も前ですな。日本は平安時代か。。。

そうそう、アイスランドは火山国!温泉も多いし、日本と一緒や。ちなみに治安いいところも日本と一緒。

明日は火山に潜ります。ごごごごご。

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コメント

  1. fuji より:

    アイスランド!なつかしいなぁ。俺は2008年の12月、国家的なデフォルトのタイミングで行った。欧州側ではアイスランドクローナの両替が停止されてて、1クローナも持たずにドキドキしながらアイスランド行ったのは良い思い出。
    、、、そんなに物価高かったかなぁ。今調べたら1ISK=0.7JPY(2008/12)くらいだった。リーマンショック後で円が異常に強かった上に実質デフォルトでISKの価値が暴落してたからそのダブルパンチでリーズナブルだったようだ。オーロラとかよりも為替チャートをもっと見ておくべきだった。
    冬に行ったから極夜で、昼飯の時間帯にちょろっと太陽が顔を出すくらいだった。太陽が出ないから暗い気分になったよ。あと、飯がきつかった、味付けも舌に合わなかったし、そしてアイスランドのラムは臭いが本当にきつかった、あの臭さは屠殺処理の時に血を抜いていないのではないか、中国のラムは本当に別物、甘くて美味しい。

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  2. ele より:

    すごいタイミングで行ったね!でも為替的には一番いいタイミングやな。そして冬に行くってのもすごいね。オーロラみたいなら確かに冬選択になるけど。でもアイスランドは冬でもそこまで寒くないらしいね。
    料理は濃いめが合わなかったのかしら。僕はラムは中国でもどこでも苦手だわ。。。

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