ナスカの地上絵、ハードなツアー

ナスカの地上絵を見に行きました。まずペルーのリマについたのがAM2時、そのままホテルに行き、5時半まで待機です。
なかなか親切なホテルで、ロビーで荷物広げてたら見兼ねたのかビジネスセンターを開放して使わせてくれました。その後5時半に今回のツアーを催行するMovil Airが迎えに来ました。このツアーは5時間かけてリマからイカという街に行き、そのままナスカまでセスナで行って地上絵を見てイカまで帰って、またミニバンでリマまで五時間かけて戻るという中々過酷なツアーです。

僕が2009年にナスカの地上絵見たときはナスカからフライトしたので、飛行時間は30分くらいと短かったのですが、今回は一時間ちょいなのでちょい不安でした。なぜかはよく分からないのですが、このツアーは参加者11人が全員日本人でした。そいやLAからリマに行くフライトのビジネスクラス(ファーストの設定は8時間なのに無かった!)も半分くらい日本人だったので、ペルーは人気スポットなのかも知れないです。ってか僕も二回目だし。あとLAからリマに行くフライトはLATAMで、CAが全員男性でした。日本だとあまり男性CAいないですよね、Peachには何人かいたけど。

そしてイカの街でサンドバギーに乗りました。これは砂丘をバギーでひたすら走るというやつです。結構急坂登ったり、下ったりするのでドキドキしました。少なくとも日本のディズニーランドのスプラッシュマウンテンより怖かったです。。。その後急な砂丘に連れて行かれ、スノボのボードみたいのに捕まって滑り落ちるように促されます。かなり急なので下りる前は怖いですが、下りちゃえばあとは砂に身を任せればなんとかなります。ってか09年にもナスカ近郊で同じことやりました。その時より坂は急だったけど。

そしていよいよフライトです。まずイカからナスカまで飛ばなきゃいけない、その時点で乗り物に弱い僕ははらはらしていました。写真撮影は諦め・・・て宇宙飛行士やら台形やら木やら手やらを見ました。しかし、ハチドリは見えなかった、、、前回は見えたけど、今回はつらくて無理でした。同乗していた僕の実家のご近所の旦那さんもめちゃつらそうでした。。。フライト時間を短くするためには、ナスカから飛んだ方がいいなと実感。そのあとはランチ、豆が多かった、あとパスタと焼きそばの中間みたいな麺も食べましたとさ。

帰りは混んでたので六時間かけて帰宅。あとペルーについてわかったことをいくつか。
大きく三つの地域に分かれる、沿岸部、アマゾン、山間部。南北に2,400km続く国である。チリよりは短いけど、結構南北に長いのね。経済は鉱山(金、銅、鉛など)と農業がメインの産業。
選挙は五年に一回。そういや新興国に行くと、生活に対する政治の影響って大きいから、政治が話題になることが多い。ペルーの家庭でも頻繁に与党がいい野党がいいと政治が議論になることが多いらしい。日本だとあまり政治の議論って表立ってはしないよね。これは不思議だなと思う。ただ政治の議論って自分の信条と結びついていて、議論しても結論が出ないことが多く、あまり話に出さない方がいい場面も多いな。

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コメント

  1. HM より:

    結論が簡単に出ないようなことに対して主権者間で話し合って何とか結論めいたことを出していこうとするのが民主主義であるとすると、あんまり政治の議論が出ない日本では、民主主義がうまく機能していないのかも。いい意味でも悪い意味でも。

    1+
    • Author: ele より:

      コメントありがとう。
      そうなんだよね、政治の議論って日本だとほとんどないよね。そして仰る通りいい意味でも悪い意味でも。
      自分も含めみんな流され易く、確たる意見を持ってないからな気がする。これも、いい意味でも悪い意味でも。
      この国民性変えるのって簡単じゃないから、どうやって活かすかを考えるべきと思ってる。

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