AI、AR、VRとソードアートオンライン劇場版

前哨戦とヤスリがけ

2/18、劇場版ソードアートオンライン(SAO)、オーディナルスケールを観るための戦いは2/15、深夜から始まっていた・・・

家から最も近いCOREDO室町の東宝シネマズのサイトを開いて23:55から待機し、F5ボタンと時計を左目と右目、違う目で見ていた。そして23時59分58秒にF5、つまりブラウザの更新ボタンを押すと絶妙なタイミングで申込画面が現れる。練習通り・・・。僕の好きな最後列は、、、一席だけ埋まっている。やるな・・・小さく呟くや否や席を確保し、悠然と決済に至る。

少しライトノベル風に書いてみたが、こんなことはヲタクならばチケット確保のためにいつもやることである。

2/17、僕は劇場版SAO公開(と世界一周旅行)前日にAKBの聖地たるアキバのドンキに旅行物資調達のために向かった。なお僕の中で秋葉原デザート(ランチではない)といえば以前はじゃんがらラーメンであったが、今はUK案件でご一緒させて頂いた永谷園傘下のビアードパパである。

そしてたまたま駅前のアトレに寄ったところ、内部はSAO一色であった。そこでうっかりSAOのヒロインたるアスナのiphone6+のカバーを買ってしまった・・・!
更にうっかりだったのが、店員に「iphone6+でよろしいですね?」と念を押されたのにも関わらず、自分のiphoneが7+だと忘れていたことである!!!ちなみに僕はメインのスマホは日本未発売のSONY Experia XA Ultraであり、iphone優勢は日本のみであり、Androidにいずれ置換されて行く、、、と信じているが、二台持ちなのである。
その後家に帰って、謎のヤスリ作業が始まった。iphone6+と7+は大きさは同じだが、カメラの位置が違うので、6+仕様のカバーを、ヤスリをかけて7+対応にしなければいけなかった。世界一周前日にやる作業としては中々シュールである。でも最後はなんとかなり、僕の7+はめでたくアスナ仕様になり、映画への備えは万全であった。

そして2/18、世界一周出発の朝に電動自転車でCOREDO室町まで向かった。いるいるいるいる貝社員(このキャラ大好き)、、、じゃなくてヲタの方々。

AR、VR、AI

映画は中々良かった!戦闘シーン+ガッキーンという効果音が良く出来ていて、多種多様なボスの凄味が表されていた。相変わらず梶浦曲が合っていた。そしてシリカやリズにもたくさん出番あったし、アスナは可愛かったし、キリトは相変わらず無双していたし、良かった。

少し気になったのは、今回はオーグマーというAR機器を装着して様々な敵と東京の中で戦うのだが、危なくなったり危険を感じたらAR装置外せばいいのでは?とどうしても思ってしまう。初代SAOの舞台たるアインクラッドではVR装置を外せない(ゲーム内で死亡すると現実世界の自分も装置により脳を焼かれて死亡、または他人が機器を無理やり外そうとすると装置により現実世界のプレイヤーの脳が焼かれる)ので、最終クリアしない限りゲームの世界から出られないという切迫感があったが、やはりそれとは違う。

物語の中で、マッドサイエンティストが亡くなった娘に関する他人の記憶を無数に集めてディープラーニングにより解析し擬似的に電脳世界で蘇らせるというのが重要なキーになっているのだが、現在のAIの技術ではちょっと無理だなと思ってしまった。ここでディープラーニングという単語を出さなければあくまでSAOの中における話として考えられ、違和感は減ったのだが。。。

少し話はずれるがなんでもAIで解決出来て、大半の人間は不要になるという発想はなんだか違うなと僕は思ってしまう。勿論やれることはたくさんあり、特にデータが大量にある世界での単純作業代替(パラリーガル、短期トレーディング(!)等)は起こると考えている。僕はこの記事この記事に近い見方である。特に前者の書き手はベイカレントの方であり、ご自身の仕事に影響があるかも知れないのに、良く書けるな・すごいなと思っている。
とは言え、テクノロジーの将来は見誤り易いので、僕が間違っている可能性も多いにある。

SAO劇中におけるVR、ARのテクノロジーは現実よりも大分先に進んでおり、実現すれば面白いな、やってみたいなと思っている。アインクラッドみたいな入ったら抜けられないのは嫌だけど、ちゃんと抜けられるALOみたいなやつがいいな〜。

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