ギャンブルとショーの街、ラスベガス

ラスベガス

ラスベガスに行ったのは2007年以来なので10年ぶりである。ラスベガスのいいところは、空港から街の中心が近いという点。UBERで20分とかからずホテルに到着する。コンベンションの開催地としては確かに優秀。ラスベガスはホテルが巨大で、中には勿論カジノがある。
しかし最近はマカオの方が開発は進んでいる。マカオはラスベガスよりもごちゃごちゃしており、国内では色々と規制の多い、中国人の欲望を具現化した街である。

僕がラスベガスで一番好きなのはルクソールというピラミッド型のホテルである。ここは夜になると上からビームが出る。地方のパチンコや見たいな仕掛けである。一万メートル上空でも新聞が読める明るさらしい。。。誰が読むんだろう・・・??

ラスベガスのショー

ラスベガスでは様々なショーをやっており、古くはサーカスやマジック、最近だとセリーヌディオンやエルトンジョンと言ったスターの常設ライブが流行っている。このショーの多彩さと食事はマカオに勝っている点だと思う。

僕はシルクドソレイユのオーというショーを見たのだが、眠くて仕方なかった。2.5万円と結構いいお値段である。シルクの勢力が伸長した背景には、シルク自体の芸術性もあるのだが、既存のサーカスがゾウやライオンと言った動物を酷使していると愛護団体に批難されたことがある。シルクは出演者が人間だけであり、批難の対象とは勿論ならない。
しかし僕に言わせるとシルクは単調で眠くなる。人間だけだったら上海で見られる中国雑技団の方が見せ場も多いと思う。なおこういうサーカスの中では、馬が好きだからということもあるが、フランスのジンガロが一番と思っている。

ギャンブルゲーミング

さて僕は一時期ブラックジャックやバカラと言ったカジノゲーミングもやっていたのだが、最近は勝負の割が悪いなーと思ってやらなくなっている。期待値としては95%超のものが多く、宝くじやパチンコ(約85%)や競馬よりは全然良いのだが、失敗した時(外れた時)に一瞬で掛け金が全額無くなるというのが気にいらない。間違ったと分かった時に撤退するチャンスがないのである。投資として考えた時のギャンブルゲーミングの問題点は、ここであろう。

なお宝くじは期待値が50%を割っている最悪のゲームなので、絶対に参加してはいけない。年末になると僕が住んでいた銀座では寒い中、四時間待ちのジャンボ宝くじを買い求める行列が出来る。その列を見ると如何に何も考えていない人が多いのかを思い知らされる。当たらないのも勿論だが、そもそもどこで買っても同じである。ちなみに宝くじが好きなのは日本だけではない。ラテンアメリカのあらゆる国で宝くじを販売していた。しかもそこそこ混んでいる。四時間待ちの列はないけど。
あと僕は競馬を見るのは好きだが、馬券は買わない様にしている。期待値が単勝・複勝は80%でそれ以外の券種は75%と低いからである。

ザイオンとブライスキャニオン

ラスベガスに行く前にザイオンとブライスキャニオンという国立公園にも行った。ブライスキャニオンは延々続く岩の門である。

ここではプレーリードッグにどうしても会いたくて、中を放浪した。なんとか会えて良かった!写真は見にくいが。近づくと逃げてしまうので、ズームによる盗撮である。

ザイオンはとにかく巨大な岩!

ここでは、僕がグランドサークルで一番良かったと思うコヨーテビュート・サウスと似た様な風景も見られる。僕の中ではザイオンと言えば90年代後半に活躍したエアザイオンか、映画のマトリックス。もとはヘブライ語。

2+

いいね! or シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加