プロフィールにも書いている様に、僕はSKE48のヲタである。最近は専ら在宅系だけれども。握手会は混んでて待つのがめんどくさい。ライブは会場広すぎてメンバーは豆粒なのでモニター鑑賞会になりがち。そして口パクかつワンコーラスなので家で曲聞いている方がよろしい。僕は、ちゃんと曲が聞きたいんだよね。劇場は応募してないから分からない・・・。
SKEの情報を追いかけていると、必然的にAKBグループ及び坂道グループの情報が入って来る。そんな中、最近物議を醸していたのがNGT48の山口真帆、まほほんの暴行事件である。噂では色々出ていたものの、一体何が起きていたのかは良く分からず、、、そんな中、3/22に第三者委員会の報告書が出て来た。
こちらである。
ミスリーディングなヘッドライン
そして以下は報告書が載っているページのヘッドラインのスクリーンショット
このヘッドラインだけ読むと、「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに」と書いてあり、それは良かったね、となる。（とりあえずは）
一方で「今回の事件とは直接関係はありませんが、メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあったことが挙げられており」と書いてあり、あーそうですか・・・
とはならないでしょ！明らかに今回の事件と直接関係あるでしょ！
後述するが、上記ヘッドラインの「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに」という箇所は、報告書読むと全くそうは思えないのだ。A、B、Cというメンバーは確実に関与している。
色々な報道を見ていると、ヘッドライン部分だけ読んで記事にしている人が多過ぎる。なぜ原典、一次情報を読まないのか。決算報告資料を読まずにヘッドラインだけ見て投資するようなものである。それじゃあ勝てない。
報告書の内容
報告書そのものは33頁とそこそこのボリューム。うーん、、、まず文章が分かりにくい。内容や時系列が行ったり来たりしている。もう少し分かりやすく書けなかったのか。
そして内容だが、
週刊誌やネットの既報通り、アイドルがヲタと繋がってて、複数のNGTメンバーが住んでるマンションにヲタが家借りてて、山口真帆の家に上がり込んで顔を掴む、、、という衝撃的なもの。ヘッドラインで安心させてくれたのはなんだったんだ！
さらに意味が分からないのは犯人のヲタに対して「山口真帆の部屋はここだよ、帰宅時間は何時だよ、今は一人だよ」等と教唆したメンバーA、B、Cの三名は悪くないという結論。
加えて12名がヲタとなんらかの繋がりがあったと自己申告。にも関わらず、AKS（事務所）のメンバーに対する指導に問題ありました、AKSのみが悪うございました、、、ってどうしてその様な結論に達するのか。どう考えてもメンバーも良くないでしょ。
投資家として色々調査報告読んでるけど、これはひどい内容。こういう時は膿を出し切るのが鉄則なのに。
新潟の都市部が狭いのがいけないのか？
報告書の記載の中で特に意味が分からないのが、以下の記述。
- 新潟は都市部が狭いので行くところがなくて、メンバーが行きそうな場所は把握されやすい
- 公共交通機関が発達していないので駅で滞留する時間が長い。またAKSが手配したマイクロバスで移動せざるを得ず、車や人も少ないのでマイクロバスの形や停留所が直ぐばれる
- 人口が少なくてファンが少ないので特定のヲタと繋がりやすい
簡単に言うと、新潟は田舎なのでヲタとメンバーがつながりやすい、という記載なのだ。歴史を紐解いてみると、つながろうとするヲタはHKTの博多だろうがSKEの名古屋だろうがいたわけで、上記は理由になっていない。
2017年の総選挙のモバイル票不正疑惑
僕は今回の事の発端は2017年、第9回AKB48総選挙なのではないかと思っている。
速報で荻野由佳が1位になったこと、あれはモバイル票による不正だったはず。荻野由佳のファン数を考えると物理的に投票出来ない票数が一日で投じられていたからだ。
その件を公表出来ないNGT48の運営サイドが、不正投票を行った一部のNGTヲタに強請られていた・・・と考えるのが自然ではないだろうか。そうでないと、ヲタがメンバーと同じマンションに家を借りていることを黙認するのはおかしい。
ヲタとしては、こういうヲタばかりじゃないのよ、、、と言いたい。大声ダイヤモンドで。
NGT48はどうなるのだろうか、まずは3/22に記者会見がある様なので、そちらを待ちたいと思う。
→追記。結局報告書の内容をなぞっただけだった。それに対し山口真帆はツイッターで会見中に反論。
