いろいろ可愛いスリランカ

スリランカにはインドのムンバイからフライトで移動。最大都市コロンボについてまず思ったのは、インドと比べて街中にゴミが少ないということ。インドはどの街も汚かった。スリランカではちゃんとお片付けしている模様。そして車のクラクションがインドに比べて大分減った。

スリランカの公用語はシンハラ語なのだが、シンハラ語は可愛すぎる。まるまるっとしていて、とても愛くるしい。

なんかTシャツでもかおうかしらと思って色々なお店を見に行ったけれども、英語ばっかりでシンハラ語のグッズが全くない!なんてこった。カフェに行った時、ポットに書いてあったくらい。もうちょいこの可愛さを活かすべきだろう。

ちなみに最もかっこいいと思われる言語はヘブライ語。カクカクっとしてる。

漢字はヨーロッパの人にはおしゃれに見えるらしく、タトゥー入れている人をちょいちょい見かける。「男」一文字とか。文字のセレクトはともかく、、、フォントがいけてないケースが多い。ネイティブチェックが必要ですな!

スリランカと言えばやたら長い首都の、スリジャヤワルダナプラコッテが有名。小学校三年生の時に世界地図で発見して、びっくりして無理やり覚えた記憶がある。正しい読み方はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ。僕は長い間勝手に、スリジャヤ・ワルダナ・プラコッテだと思っていた。。。しかし残念ながらスリジャヤワルダナプラコッテには議会があるだけで、ほぼ全ての政府機能は元の首都、コロンボのまま。

そしてこの国は仏教徒が7割を占める。残りの1割ずつがヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教。至る所にブッダの像や絵が飾ってある。

コロンボでは高層ビルの建築が進んでいて、それを担うのは中国企業。現在ロータスタワーという電波塔も建造中。中国人観光客も多いが、欧米系も多い。インドよりそこら辺で見かける観光客率は断然高い。

古都キャンディ

スリランカもインド同様に物価が安い。結構おしゃれなお店で食べても1人400円くらい。紅茶は50円くらいでおいしく飲める。そしてバスがびっくりするくらい安い。コロンボから古都キャンディまでバスが出ているが、3.5時間、1人150円程度。これはエアコン付きの高級バスである。エアコンなしだと半額。そしてバスが鉄道よりも速い!バスの中にはブッダが飾ってあり、音楽が結構な音量でかかっている。ちょいとうるさい。あとブッダが意味不明にギラギラと光る。パチンコみたいだ。

古都キャンディは日本でいうと京都みたいなところ。ブッダの歯が納められている寺院が聖地となっている。プージャーというプーマのジャージ(by SKE48松村香織)を想起させるお祈りの時間は混み混みに。とにかく混んでる!

っていうかキャンディという名前が飴みたいでかわいい。Kandyなので綴りは違うけど。

キャンディから西に一時間くらい行ったところに象の孤児院がある。象に餌をあげられるスポットがあるのだが、その象がかわいかった。結構でかいスイカやバナナを丸呑みである。ヨッシー思い出した。

紅茶の聖地ヌワラエリヤ

その後キャンディからバスで2.5時間かけて、紅茶の聖地たるヌワラエリヤに移動。

紅茶ヲタには堪らないところらしい。ちなみにこれらの移動(コロンボ→キャンディ→ヌワラエリヤ→コロンボ)の時はローカルバスに乗らざるを得ず、スーツケースが持ち運べないため、コロンボのホテルにお願いして預けている。

紅茶工場に二ヶ所行ってみたが、僕が見たことがある中でもっとも原始的な工場であった。葉っぱを乾かし、発酵させ、細かくする。これだけ。設備も古い。確実に償却が終わっていて、手摘みの人件費も安いし、こりゃ儲かるわという感じだった。

ヌワラエリヤからはワールズエンドという切り立った崖に行ってみた。昼くらいになると霧が出るらしく、朝から行くことが推奨されている。ホテルでトゥクトゥク(三輪自動車タクシー)を3,000ルピー、約2,100円でアレンジしてもらい、朝五時に出発。

・・・寒い。。。!!!ってか凍るかと思った。トゥクトゥクのドライバーに、あんた異常に寒がっているけど大丈夫?と心配される始末。

ヌワラエリアは高地とは言え、スリランカは熱帯やぞ!!と僕は思っていた。いや、声に出してた。さむいさむいさむい・・・と一時間耐えてホートンプレインズ国立公園に到着。この中にワールズエンドはある。というかワールズエンドという名前がいいよね。入場料は大人2人+トゥクトゥクで6,650ルピー(約4,600円)と安くない。

入場して歩き始めてもまだ寒い。途中で日の出が綺麗だった。でも寒い。そして歩くこと1時間ちょいで、ワールズエンドに到着。かなり切り立った崖!ここは寒くない。

写真では崖感が伝わりにくい。。。

僕は高所恐怖症なのだがここは怖くなかった。高所恐怖症というのは結構勘違いされている。高いところが怖いというわけではない。いま居るこの場所が壊れて、自分が落っこちたら怖い!ということなのだ。だから僕は崩れないと思っている崖は怖くないし、崩壊しないと考えている高層ビルの上も怖くない。でも壊れるかも知れない吊り橋は怖いし、いまいち信頼が置けないエッフェル塔を間違って歩いて登った時の階段も怖くて仕方なかった。

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