NYの自転車シェアリング

NYの交通事情

NYにおける旅行者の主な移動手段は徒歩、地下鉄、バス、タクシー、UBER/Lyft(自動車ライドシェア)、自転車である。当然だがどれも一長一短ある。地下鉄は結構充実しているのだが、遅延がひどい。ので全然グーグルマップの指し示す時間通りにならない。バスは乗ったことがない。。。タクシーもない。タクシーの代わりにUBERかLyftを僕は使っている。明朗会計で、チップが無いのもよろしい。アメリカはチップ文化が根付いているが、正直アメリカ人に聞いてもチップはめんどくさいと言っていた。特にレストランでは、大してサービスしていないのにチップ取り過ぎだと僕は思う。チップも価格の一部だと言うならば、始めから価格に上乗せすればよい。

UBERも夕方等混んでいる時間は予定時刻通りに着かない。道が混んでいる。そのため道路混雑解消を目的とし、マンハッタン及び周辺にて自転車シェアリングが導入された。シティがスポンサーとなっているシティバイクである。運営企業はまた別のところ。

年間使用料は$177(税込)、一日は$12、三日は$24(以上税抜)である。今回僕はNYに一ヶ月半いるので、年間プランにした。というか三日プランも一日プランも、ちと割高では?使用料はスマホのアプリでカード払い可能。

乗ってみると気付くのが、びっくりするくらい自転車を止めるドックが多い。地図で見るとこんな感じ。ごちゃごちゃっ。

狭いマンハッタンの中にドックが密集している。感覚的には2ブロックに一個は必ずある。100m歩けばドック発見というイメージ。今の時期は自転車に乗るには最も良い季節である。少し日焼けはするが。。

自転車自体は三段ギア。そして次の点が最も問題なのだが、電動でない!マンハッタンの中はあまり坂がないのだが、あるにはある。そして僕は東京で電動自転車に慣れ切っていたので正直こぐのがめんどくさい。。ちなみに東京都で一部の区が連携してやっている自転車シェアリングは電動自転車である。だがそのせいもあり、まだまだドックが少ない。感覚的には中央区のドックを5倍以上増やさないとマンハッタンと同じ密度にはならないだろう。東京の自転車シェアはドコモが運営している。だから赤い。シティバイクは当然青色。

乗り方

アプリで乗る前30秒以内に5桁のコードを表示させて、ドックに繋がっている自転車に入力すれば乗ることが出来る。乗車時間は45分。三日以下プランの場合は30分と更に短い。規定の時間を超えると、決まった時間毎に追加料金が取られていく。

乗ってみると気付くのが、結構舗装が中途半端でガタガタしている道が多い。たまにくぼみの罠もある。正直自転車は東京の方が断然走りやすい。これはグランドサークルで車に乗っていた時も思ったのだが、アメリカは舗装道路同士の繋ぎ目がぼこぼこしている。東京は繋ぎ目ですら真っ平らである。やりすぎと言えばやり過ぎなのだが、電動自転車乗りとしては助かる。

・・・シティバイクが電動になる夢をみて、本稿を終わります。

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コメント

  1. fuji より:

    自転車シェアリングサービス、上海は2016年の春夏位から爆発的に普及した。Mobike(橙)が最初に始めたがOfo(黄)が追随、その他さまざまな色が展開されている。電動自転車(緑)もあるにはあるが橙と黄ほどには普及していない。
    中国の自転車シェアリングサービスのすごいところはドックレスの所。何処に乗り捨てても構わない。不良消費者が鍵周りを破壊して団地の中で私物化しているケースも散見されるが、その行為が広がることは無かった。行った先で乗り捨てる方が利便性が高いと気づいたのだろう。
    中国の自転車サービスのニーズとしては、ドックレスの利便性の他、ラストワンマイルが長い、という点に尽きると思う。駅から目的地に着くまでに結構な距離を歩かされる。日本に帰って自転車ユーザーをみると、彼らは自転車をスポーツ的な位置づけで乗っている割合が高いように見えるが、中国での自転車需要の多くは移動手段という位置づけで乗っていた。一方、日本と違って(非常に)平らだから、電動自転車でなくても問題が無かった。先ほどの話で、緑が普及しきれない理由は、平らなので電動が無くても大丈夫な事、また電動自転車「のみ」ドックに停めないといけない(深夜に業者がドックに来てバッテリーを取り換える)という点にあると思っていた(ユーザー曰く、あと緑は故障が多いらしい)。
    乗り方について、アプリをダウンロードし100元~300元デポジット+利用料金を入金しておいて、利用時に自転車のQRコードを読み取って料金を前金で支払う。1元/30分で課金されるが30分以上乗ったことは1回しかない。自転車は電動ではないものの一台一台にGPSが組み込まれていて、消費者はアプリから最寄りの自転車が何処にあるか調べられる。後で知ったことだが、GPS搭載は共産党政府から指導が入ったらしくて(当初GPS搭載は橙のみだったが黄にも搭載されるようになった)、放置/損壊自転車の回収を企業側にさせるのが目的らしい。
    、、、という料金設定だったのだが、橙と黄の競争が激しくなって、黄が週末のみ無料というサービスを始めたところ、今度は橙がランダムに自転車に電子紅袋(お年玉)を付けて、利用時にランダムにキャッシュインするというサービスを始めた。99%が1~2元なのだが、自転車に乗れば乗るほど小銭が増えていく不思議。黄色も電子紅袋開始。
    シェア拡大のために血で血を洗う抗争をしているのかと思いきや、VCからアホみたいな巨額の資金を注入されているらしいから大丈夫っぽい。橙は創業二年とかだがすでに中国主要都市への展開の他に海外展開も始めていて、2017年の8月には日本にも進出予定とのこと。橙から日本子会社のGMの話が来たけれどそれはまた別の機会に

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    • ele より:

      このコメント、めっちゃ勉強になった!ありがとう。ってかこれだけで記事になるレベル。
      上海でも確かに自転車シェアリングあるな〜とこの間行った時に思ってたけど、乗り捨てなんだね。その発想はなかった。でも乗り捨てじゃないと爆発的な普及は見込めないから良く分かる。よく考えたら1970年くらいのバイク・自動車が普及する前は中国も自転車ばっかりだったもんね。中国人は自転車大好き。そして駅から家が遠いというところにその理由があるのか、なるほど!

      電動は流行ってないんだね。広域に普及させるならば僕も電動はいらないと思う。個人としては電動大好きなんだけど、僕以外で電動愛好家ってあまり会ったことないし。確かに都心はロードバイクみたいなおしゃれなやつ乗っている人多いけど、ちょっと郊外行けばママチャリ天国だと思うよ。

      橙と黄の値段競争はそんなところまで行き着いているのか、、、Uber vs Lyftなんて目じゃないね。お年玉サービスとは面白い!そしてMobike日本来るみたいだね〜。GMの話はまた聞かせて!ってか中国のスタートアップ動きめっちゃ速いよね。日本も見習わないといけない。

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